エロゲRTAマラソンの主催をしました

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感想(振り返り)

始めてイベントの主催をやったが何とか終わってよかった。
参加者・視聴者の皆様ありがとうございました。
正直イベントの規模が小さいため主催は楽だろう舐めていたらかなり大変だった。反省点はしっかり振り返ろうと思う。

そもそも何故このイベントをやろうと思ったのか。
それは自分自身がエロゲプレイヤーだからだ。
外のRTAイベントだと例えエロシーンが出ないと保証があっても運営にとってはBANされるリスクがある限りエロゲは採用されないだろう。
だったら自分でそのような場を作ればいいと思って開催した。ちなみにツイッターで前からいつかエロゲのRTAイベントをやりたいというツイートを見たことあったが、行動に移す人がいなかったので自分でやることにした。
そのようなことをツイートしていた人たちと一緒に運営した方がよかったかもしれないが今になってはわからない。
運営が一人じゃないことのメリットは相談が出来る事だろう。告知スライドを作った時等これでデザインは大丈夫か、応募フォームに抜けがないか等を相談できるのはでかい。

今回ありがたいことに応募は10を超えていた。自分含めて3人くらいしか来ないと思ったので予想外だった。これもたくさんの人に告知ツイートをリツイートされたおかげだろう。リツイートしてくれた人には感謝。
やっぱりイベントを開催する時に人が集まるかどうかは知名度・告知がどれだけの人の目に留まるかがあるだろう。知名度を上げるためにもイベントは定期的にやる必要があると感じた。

イベント専用のツイッターを作るか悩んだ。だが結局作らなかった。作った所でそのツイッターアカウントの知名度を上げるために主催の自分はリツイートするだろう。それだったらわざわざ分けないで自分の知名度を上げるためにも、自分のアカウントで告知をすればいいと思ったからだ。

本番では来場者ののべ人数と思われるものは1万人を超えていた。視聴者数は100人以上をキープしており多いときでは150人を超えていた。100人くればいいかなと思っていたので、この視聴者の数は嬉しかった。

最後イベントの閉会式をしている時にだらだらchさんから突然映像が送られてきた。イベントに関する映像らしいので流してみたらエンディング映像だった。頼んでもいないのに自主的に作ってくれる人がいるとは思わなかったため、支持してくれる人がいるんだと実感がした。あの時は話す内容を考えていなかったため滅茶苦茶助かった。作成してくださりありがとうございました。

 

反省点

・イベント告知から本番までが短すぎる
告知日5月17日
イベント本番6月20日
たったの一ヶ月しかない。告知をした直後に知り合いから「急すぎる」と言われた。
それ以外にも「参加したいが予定が合わない」「練習時間がない」等の声も見た。
最初ターゲットは元々エロゲのRTAをやったことがある人で、新たに始めて参加する人のことは考えていなかった。だがそもそも自分の知り合いに告知前からエロゲのRTAをやってるような人は多分おらずこれは失敗だった。どのような人が参加してくれるかをしっかり考える必要があった。
一ヶ月後の都合を合わせられない人のことも考慮していなかった。
この反省を踏まえて今回イベントの最後に次は11月21日に開催することを発表した。

 

RTAGamersで諸事情により宣伝できなかった
告知した直後にRTAGamersにこのイベントを宣伝してもらえないか相談しに行ったら、運営会議が始まってそこで18禁の記事は扱わないことが決定し宣伝してもらえなかった。
ぶっちゃけこれは自分が18禁のモノをしっかり区別する必要があるという意識が足りなかっただけだ。
緊急かもしれない運営会議を始めさせたりい超迷惑をかけている。
ちなみに運営の一人のHiSTさんから移植され全年齢版が出たゲームの記事を書いてそこでちょろっと宣伝してもいいよみたいなことを言われた気がする。抜け道をわざわざ作ってくれるなんて優しいなと思った。
このことからしっかり分別をつける必要があることを学んだ。

 

・FC2でイベント配信をした
どうせやるならエロシーンをガッツリ映してもセーフな所でやりたいと考えていたのでFC2でやることにした。
一応だらだらchさんからpeercastもどうかと提案されていたが、そっちは商業エロゲの大半が配信禁止だったためやっぱり無法地帯のfc2を使うしかないなと思った。
匿名でコメントできるため荒らしが湧くと思っていたが、時々スパムが来るくらいで思ったより治安はよかった。
FC2ライブは見るのも有料なイメージがあるという声をいくつか聞いたが、そんなことはなく配信側が有料の設定にしない限り視聴者からお金を取るということはない!!
ちなみに有料配信も勝手に金が支払われ後日請求書がいきなり届くということも多分ないです。

 

・応募時必要な動画に関して
エロゲである以上動画サイトにアップする時はエロシーンの修正がどうしても必要になる。その修正が面倒なことを知っていたため代わりにdiscordの画面共有で実演してくれればよいことにした。
規模が小さく応募者が10人近くしかいなかったためこれは出来た。もし100人以上の応募があったらこれは出来なかっただろう。
最終的にはギガファイル便で動画を送ることも可とした。
動画サイトに修正してアップする以外にも画面共有、ギガファイル便の使用してRTA出来ることを証明してもらうのは上手くいったと思ったので次回もやる。

 

・応募フォーム
応募フォームを公開して見直すと抜けていることが多いことに気付いた。
一つはイベントの参加可能時間を記述する項目がないことだ。これは致命的だった。
もう一つはdiscord実演をする時にいつやるかの記述がないことだった。そのせいでやる人に一々discord上でいつやるかを聞いていた。
それ以外にもカテゴリーというものは何だという質問があったり、参加可能時間の書き方を指定しなかったり、そもそも応募ゲーム数の上限を決めていなかったり、FC2で動画配信できるだけのPCスペックが必要なことを発表しなかったりとにかく説明してない箇所が多かった。
これらのミスが起きた原因は自分の詰めが甘いからだ。
次は気を付けるか第三者に抜けている箇所はないかをチェックしてもらおうと思う。

 

・ロゴ

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ださい。
EDGE2というドット絵エディタを使って無理矢理作った。
最初はただ文字を並べただけだったが、それだけだとあまりにもひどすぎたので頑張って色の違う文字を並べたりエの下の部分を横に広げたりした。
これを作るのに3時間近くかかり大変だと思った。
次やる時に金があったら依頼を出して作ってもらいたい。

 

・配信レイアウトについて

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今回はこんな感じの配信レイアウトを作った。RTAinJapanを超絶参考にした。しかし自分が作ると滅茶苦茶ダサくなった。
ゲームのイベントである以上ゲーム画面を一番大きく配置したかった。
それから自分が作ったクソみたいなロゴも配置した。
それ以外のプレイヤー、ゲーム、カテゴリー、予定時間も表示する必要がある。この時1920*1080のキャンパスで適切な文字の大きさがわからなかった。
だから適当なこれだったら見えるだろという感じの文字サイズにした。
「プレイヤー」の文字サイズがでかすぎた。
レイアウトもまだまだ考える必要がある

・本番での走者の配信方法
エロゲでエロシーンが流れてしまうため参加者の人たちに普段使っているtwitch、ニコニコ、youtube等で配信してもらってそれをミラーすることは出来ない。
FC2のアカウントを2つ作ってそこで配信してもらうことも考えた。
それを使うのだったら最初からレイアウトを指定して、イベント用のチャンネルで配信してもらえばいいと思いつき、ストリームキーを参加者に共有してそれぞれに配信してもらった。
レイアウトの何もない箇所に文字とかを自由に記載していいよと伝えた。そのおかげでそれぞれ少し個性があるレイアウトになったのはよかった。
これの利点はずっと配信しなくていいためPCに優しいことだ。
欠点はストリームーを共有する以上セキュリティ的によろしくないことだ。
更にFC2の規約にアカウントの共有はしてはいけないというものもある。ストリームキーを共有をしてはいけないと書かれていないためセーフだと勝手に解釈したがやっぱりアウトな気がする。
最近になってdiscordのサーバーブーストレベル1で720p60fpsで画面共有出来る事を知ったので次はこれを使って自分がミラーをする予定。ちなみにdiscordでアダルトなものは扱うなという規約があった気がする。

 

・なんでもかんでもスライドを使って作らない
採用作品スケジュール発表用の画像をスライドで作った。
ぶっちゃけ見にくい。知り合いからも見ずらいと事実陳列罪をくらった。
レイアウトの話とかぶるが画像の読みやすい文字というものはどのくらいの大きさなんだろうか。
それがわからなかったため適当な大きさになってしまった。
画像を作るならスライドよりもOBSで無理やり作った方が文字を揃えるもデザインなどが色々ありやりやすかった。次からはそれを使う。
それ以外にも画像で伝えられる情報には上限があるため、ブログかなんかで詳細を伝えられるようにする。FC2にはブログがあるため、次からイベント専用ブログをそれで作る。

 

・スケジュール通りの進行
RTAのイベントでスケジュールより速く進んでいて見たいゲームの最初の部分を見逃したりしたことはあるだろうか?
自分はそのようなことをなくすために前日になって参加者に予定時間より早く終わってもエロシーンの紹介等をして無理矢理時間稼ぎをしてくれと伝えた。さらに早く始めても予定時間まで開始するなとも伝えた。
前日に伝えられた参加者はたまったものじゃない。だが全員しっかりスケジュール通りの進行をしてくれてとても助かった。ありがとうございます。
本当はスケジュールより早くなった時のことを何一つ考えていなかったからだ。
走者の方に配信してもらう都合でセットアップ画面を長々映して時間を稼ぐことが出来なかった。さらに巻いた時にやってもらうゲームも用意していなかったため参加者に無理を言ってしまった。
一応スケジュールより早く進行が進むことのメリットは事故があった時にやり直しが効くことだ。今回プリズムアークで事故が起こってしまい50分まるまるやり直すことになり、泣く泣くカテゴリーを変えて通してもらった。もし無理矢理スケジュール調整をしていなかったら、最初から走りなおすことも出来た。
だがスケジュールを無理矢理調整していなかったら参加が遅れる人もいた。しぶさわレーニン丸さんは17時~19時の間は参加できなかった。それなのに19時10分から参加してもらうことにした。もしスケジュールより早かったら戻ってくるまでの間は何もない時間になってしまう。
だがそれもバックアップ等の対策をしっかりとっておけばいいだけだ。結局は自分のミスだ。
つまり主催が本来やるべき帳尻合わせを参加者に押し付けていたことになる。
それから配信準備に時間がかかると思って10分ずつ取った。しかし配信準備は速いと1分もかからずに終わったので次からは5分でいいなと思った。
次からはミラーを自分でやるためセットアップ画面で時間が稼げる。多分解決できるはずだ。

 

・開会式・閉会式のBGM
よくRTAのイベントのセットアップ中は曲をかけている。
無音よりかは音楽が鳴っていた方がいいと思ったので流すことにした。
今回はMoon☆Windで配布されているフリー素材のBGMを使うことにした。理由は単純に好きだからだ。
イベント配信での使用が出来るかが不安だったため二日前にそれが出来るか聞いた。使用は可能で出来れば著作権表示をして欲しいと言われたので、使うときは配信の説明文に著作権表示を入れていた。
本当は一週間前くらい前に聞こうと思っていたが後回しにしすぎた。
MIDIで作成されたBGMをループさせるためにもRPGツクール2000を使って無理矢理流した。そのため曲の変更が出来ずに同じ曲を流し続けた。
個人的には好きな曲でずっと聞いていられるが、視聴者は飽きないかという不安はあった。だが主催権限でずっと同じ曲を流すことにした。
次もここの使用可能なBGMを流そうと思う。

 

・ガヤとしての参加
今回はかなりゲームでガヤとして参加していた。
前日に予定時間厳守で時間を潰せ自分が伝えた。そのせいで一人だと厳しいから自分に話相手になって欲しいという人がいた。
ぶっちゃけるとガヤとしての参加はとても楽しかった。直前に「TAS好きの人たちがRTAでわいわいする4」に参加して自分の番以外で好き勝手喋れて楽しかったからだ。目立ちたがり屋のため今回の「エロゲRTAラソン」でもガヤとして参加できた時は楽しかった。一視聴者として参加ももちろん楽しかった。
でもやっぱりガヤとしての参加は楽しかったので次回はコンセプトとして「シイタケさんが他人のエロゲRTAを見ながらワイワイする」を追加しようと思う。主催が目立つイベントがあっても許されるかな?
だがガヤとして参加した時の弊害で何回も走者と話始めがかぶってしまうことがあった。こればっかりは自分が出しゃばりすぎたせいだ。その時は走者の方の話を聞くことにしていた。バッティングしないようにするのは間違いなく課題の一つだ。
一応ガヤなんていらないという人がいたら無理に参加しないでミュートにはしようと思う。
discordの画面共有を使ってミラーするためワイワイしやすい環境も揃っている。
ちなみに自分だけでなくわいわい希望者がいたら一緒に出来るようにしようと思っている。

・アンケート
今回イベント終了後にアンケートは取らなかった。理由は面倒だったからだ。
あると第三者からの意見をもらえ自分では気づかなかった改善点がわかる。だが書く方も手間があり面倒だと思った。それに今回は反省点があまりにも多いため、それらを直してから初めて他人から改善点を教えてもらった方がいいと思った。

 

まとめ

エロゲRTAラソンだからこそ苦労したことはほぼない。
どれも普通のRTAで主催したとしても同じように苦労したと思う。
時間調整でエロシーンの紹介をした時は盛り上がったのでやってよかったと思う。
次の開催では今回の反省点を踏まえてより楽しいイベントにしていきたい。

第2回エロゲRTAラソンは11月21日開催予定!!

9月に告知予定!!

 

 

 

以上!!!